fvへの音声指定

sound_idsにメディアIDを指定することで、そのメディアIDの音声をfvに含めることができます。音声データが存在しないメディアIDを指定することはできません。

合成できる音声の長さは、durationで指定した長さまでとなります。sound_idsで指定した音声ファイルの時間がdurationより長い場合、超過分は削除されます。逆に、音声ファイルよりdurationの方が長い場合、音声ファイルは繰り返されません。

① 指定したsound_idsに該当するmedia_idがfvに含まれていない場合

この場合、音声ファイルよりdurationの方が長い場合、音声ファイルは繰り返されません。

2×2のfvを生成、音声データが短い場合

../_images/api_fv_sound01.png

2×2のfvを生成、音声データが長い場合

../_images/api_fv_sound02.png

② 指定したsound_idsに該当するmedia_idがfvに含まれている場合

この場合、sound_idsに合致するタイルの、再生開始位置、再生時間に従って再生を行います。fvのdurationより短い場合は、ループします。

2x2のfv、レベル1のみの場合

fvに含まれるmedia_idが、1,2,4,5で、sound_idsに5が指定されている場合は以下の図のように音声が、media_idが5に設定されている再生方法に従って再生されます。

../_images/example1-map.png
../_images/example1-data-ja.png

fv上での各メディアの再生パターン

2x2のfv、レベル1のみ、同じmedia_idが含まれる場合

fvに含まれるmedia_idが、5,2,4,5で、sound_idsに5が指定されている場合は、音声は、最も上で最も左に出現するmedia_idの再生方法に従います。この場合は以下のようになります。

../_images/example2-map.png
../_images/example2-data-ja.png

fv上での各メディアの再生パターン

3x3のfv、レベル2のタイルが含まれる場合

レベル2の指定が行われていて、そのタイルのmedia_idを、sound_idsとして指定している場合、音声の再生方法は、必ずレベル2の一番左上のものになります。

マップの指定をしてfvを生成する場合にレベル2のタイル毎に再生方法を異ならせる場合[詳細]に注意する必要が有ります。

以下の図は、media_idが5のレベル2のタイルで、左上を4回ループするように、右下を2回ループするように指定しています。この場合、音声データは左上のタイルの再生方法に合わせた音声になります。

../_images/example3-map.png
../_images/example3-data-ja.png

fv上での各メディアの再生パターン