360fly 4KとMavic Proを使った360度カメラ搭載ドローン

こんにちは、大魔王です。
今回はインナーイベント用の撮影に改造した「360度カメラ搭載ドローン」とスマホVRゴーグルについてご紹介いたします。

 

使用した機材は、下記の2つです。

 

360fly 4K(360度カメラ)
Mavic Pro(ドローン)
Virtoba X5(VRゴーグル)

 

※それぞれのスペックについては、各メーカーのWebサイトをご覧ください。

 

360fly 4K


 

「360fly 4K」は、水平360度、垂直240度で撮影できるカメラとなっております。映像は4Kで撮っているため、とてもキレイです。私はいわゆる360度カメラでの撮影が初めてでしたが、撮影から映像確認までは簡単にできました。アクションカムのように使えるので、物自体もかなり丈夫にできております。
編集についても、一応デスクトップアプリやスマホアプリから簡易的に編集ができます。360度カメラ映像をどこまで本格的に編集すべきか微妙なところがありますが、ちょっとしたイベント用や個人利用ではこの編集機能で十分かと思います。

 

映像自体はyoutubeやfacebookへのアップロードができますので、そちらで共有していただくのがいいかと思います。

 

今回のスマホVR用の映像を撮りましたが、1点だけ使いづらかったことがありました。

 

デスクトップに本体カメラから映像をダウンロードして、デスクトップ専用アプリで映像を編集したあとに、スマホアプリへ映像データを送りたいと思っておりましたが、その方法がないということです。スマホVRとしてみる場合に、youtubeやfacebookにアップロードした映像を使おうと思うと、ネットワーク環境が重要になります。ただ、今回のインナーイベントではネットワーク環境がよくないので、ストリーミングではなく、スマホアプリへ映像データを保存して、ローカル環境で再生したいと思いましたが、上記のようにデスクトップへ一度ダウンロードするとそれができませんでした。しょうがないので、映像編集はデスクトップではなく、各スマホアプリで編集しました。

 

Mavic Pro

 

 

ドローンといえば、DJIのMavic Proというぐらい有名な製品なので、詳細なレビューはしませんが、「安くて、小さくて、高性能」の初心者だけでなくドローンカメラマンにも愛される商品です。今回は会社で購入したものですが、個人的にも購入を考えているドローンです。

 

Virtoba X5

 

 

スマホVRゴーグルは選定には時間がかかりました。予算があれば、そんなに悩む必要がなかったのでしょうが、予算がない中、5台も買わないといけないので、安いものでないとダメ。最初にamazonのレビューを見て、選定しようと思いましたが、いろいろ見ていくとステマ的な書き込みが多くて、参考になりませんでした。
そこで下記のサイトを参考にしました。

 

 

実際に使った感想をいい面と悪い面でちゃんと書いてあったので、信用して選定しました。

 

選定理由は、ゴーグルの悪い面が今回のイベントには関係なかったこと。ヘッドホンの操作が難しいとありましたが、音声は今回流さないので、気にせずに総合的に高評価だったVirtoba X5にしました。

 

ちなみに、iPhone6 plusは使えません。また、iPhone5Sは画面が小さくて、ホームボタンも見えてしまうので、没入感は微妙です。

 

360fly 4KとMavic Proの改造

 

本題の改造についてですが、当初は改造することは考えておりませんでした。

 

ただ、youtubeで下記の映像を見つけて、Mavic Proにも360flyを乗せられることを知ってチャレンジすることにしました。

 

 

そして、できたのかが下記です!

 

穴の空いたアルミの棒を曲げて、両面テープをつかってMavic Proの後ろに装着し、360flyを付けただけです。(360flyの装着器具は標準でついているものです。)

 

かなり簡易的に改造して、本当に飛ぶのだろうかと心配しましたが、これが問題なく飛びました。Mavic Proの凄さを改めて感じました!!
ただ、後ろに360flyをつけているので、重量バランスの問題からホバーリングしているときも少しづつ後ろに流れていきます。。。

 

全く編集していない映像ですが、youtubeへアップロードしました!

 

 

スマホVRゴーグルで見たのですが、かなり没入感があってよかったです。
これでインナーイベントが成功してくれれば、うれしいです。