各社のSNSライブ配信機能〜LiveShellXで配信してみた〜

こんにちは大魔王です。

最近はマルチアングルライブ配信「fvLIVE」の営業案件が増えて、現場に行くことも多いですが、弊社はSNSキャンペーンサービス「fvCuration」も提供しており、こちらも好評で多くのパートナー、お客様よりお話を頂戴しております。

そういったライブ配信とSNSをやっていると、SNSライブで何かできないというお話もいただくことが多くなりましたので、SNS各社のライブ配信機能について調べました。

今回は、fvCurationが対応している「Facebook」「Twitter(Periscope)」「Instagram」をご紹介しますが、簡単にやろうと思えば、それぞれのアプリからボタン一つできるので、その方法ではなく、PC等からライブエンコーダーを使った方法でのライブ配信をご紹介します。

Facebook

10代、20代のFacebook離れと言われて久しいですが、30代の私としては、多くの知人が投稿しているので1日1回は観てしまうSNSです。また、実名のアカウントなのでターゲティングがしやすいらしく、広告は好調のようですね。

参照記事:

https://zuuonline.com/archives/153132

http://www.sankeibiz.jp/business/news/170211/bsj1702111609001-n1.htm

Facebookのライブは、個人アカウントだけでなく、Facebookページでも配信できます。一度あるお客様のFacebookライブ配信をお手伝い(?)したので、その経験から言えることは色々なライブエンコーダーから配信できるので、高品質な映像を配信するには一番適したプラットフォームです。

PC等のライブエンコーダーからFacebookへ配信するために、下記の手順でアップロード情報を取得してください。


 

Twitter(Periscope)

アメリカでは身売りなどいろんな話が出てくるTwitterですが、日本ではまだまだ幅広いユーザーが使っているSNSプラットフォームです。Twitterのライブ配信は元々Periscopeというアプリで独立していましたが、現在は連携して、Twitterのタイムライン上に表示されるようになりました。

PC等のライブエンコーダーからTwitterへ配信するために、下記の手順でPeriscopeのアプリよりアップロード情報を取得してください。

 

 

 

 

なお、Twitterにはアップロード上限仕様がありますので、お気をつけください。

解像度:960×540
videoビットレート:800kbps
audioビットレート:96kbps
audioフォーマット:AAC
サンプリング周波数:44.1kHz

フレームレート:30fps

これ以上の値をアップロードするとエラーで配信できません。なお、どこがおかしいかはPeriscopeのアプリ上からわかるので、修正はしやすいです。

 

Instagram

Facebook傘下のInstagramですが、ライブ配信はまだアプリからしかできない模様です。ただ、フォローされている人の一番上のストーリー欄に表示されるので、フォロワーが多ければ、観てもらいやすいのが特徴ですね。

 

最後に

FacebookとTwitterはアップロード情報を得られたので、LiveShellXを使って同時に配信してみます。
LiveShellXについては製品仕様はこちらをご覧下さい。
まずはLiveshellXにビデオカメラをつないでください。そのあとに、Liveshellの管理画面から先ほど取得したアップロード情報をそれぞれ入力してください。そのあとに、Facebookの先ほどのライブ管理画面とPeriscopeのアプリ画面よりちゃんと配信されている確認して、配信確認ボタンを押します。

そうすると、下記のようにそれぞれ配信されます。

※Facebook画面は実際のタイムライン上の画面ショットを撮り忘れたので、配信中に確認できる管理画面になります。申し訳ございません。。。

以上です。

何かのご参考になれば幸いです!

 

なお、SNSライブと連携してマルチアングルライブ「fvLIVE」を配信したいという案件も出てきておりますので、また実際にやる際にはこちらでご報告したいと思います。

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