ベース演奏動画をマルチアングル配信してみる

こんにちは。
サービス開発部の母良田です。
好きな食べ物はイチゴです。

皆さんは、「マルチアングル」という言葉をご存知でしょうか。

【英】multi angle
マルチアングルとは、複数方向から映像収録し、カメラ切り替えることで様々な方向からの映像を得ることである。

DVDなどの大容量記録媒体では、複数方向から撮影した映像まとめて収録することが可能である。そこで、編集の施されない各カメラ映像同時に流し、それをユーザー任意切り替えることで、野球中継のような構図自分で組むことができるように、あるいはひとつの角度から見続けることができるようになっている編集が施された映像と共にマルチアングル映像付属する場合や、全体像を含めたマルチアングル映像のみが収録される場合などがある。

複数アングル収録したDVDソフトはマルチアングル対応ソフトと呼ばれ、DVDプレーヤーにはカメラ切り替え機能がほぼ標準的備わっている

引用:weblio

Gnzoでは、マルチアングルなライブ配信をWebで簡単に行うことができる、「fvLIVE」を開発しています。

とりあえず配信する

※ライブではなく録画したものを配信しています。
※音量に注意してください。


いかがでしょうか。
複数のカメラで撮影した映像を同時に配信し、
視聴者は自分が興味のあるアングルを自由に選択することが出来ます。

ここまでの道のり

 

〜 撮影風景(我が家) 〜

次のような過程で制作を進めました。

  1. 音を取る
  2. アングルを決める
  3. 撮影する
  4. 編集とかゴニョゴニョ。。。
  5. システムに流し込む

。。。以上!

今回は演奏動画なので、まずは音撮り、
その後、音をベースに3つのカメラで動画を撮影しました。

それぞれの動画の時間を同期させる部分のみ、編集ソフトを使用しています。
動画の結合、配信は弊社サービスを使用しているので、特別な知識を必要とせずに行えました。

また、4つめのカメラの映像には楽器演奏とは全く別のコンテンツを表示しています。
ワンビューでこのような見せ方ができるのも、複数のアングルを同時配信できる
マルチアングル配信のメリットです。

動画活用シーンの拡大

2015年、Youtubeはマルチアングル動画の配信を実験的に開始し、360度動画の配信にも対応。
2016年にはYoutube、Facebook共に360度動画のライブ配信に対応し、
コンテンツの魅せ方が拡大しました。

ミレニアル世代と呼ばれる現代の若者はSnapchatやInstagramを使用して日常的に動画でコミュニケーションを取っています。
また、国内のAbemaTVや先日発表されたGoogleのYoutube TVを始め、テレビ的なコンテンツもプラットフォームをWebへ移行し、
生活の中でスマートフォンを通して動画に触れるシーンも増えてきたように感じます。

 

まだまだ黎明期ですが、近年は企業における動画活用の事例も多く耳にするようになってきました。
お困りの担当者様がいましたら、是非お気軽にGnzoまでお問い合わせください!